生理周期で行う検査
ホルモンの分泌量、卵胞および子宮内膜の状態は、生理周期によって変化します。そのため以下のような検査は、周期に合わせた時期に行う必要があります。
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月経期(3日~5日目)
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卵胞期(7日〜9日目頃)
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卵胞期(7日〜12日目頃)
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排卵期(医師の指示あり)
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排卵期~黄体期
子宮収縮検査
子宮が収縮すると着床が阻害されるため、収縮が強い場合は投薬治療を行います。
検査の種類 予約 超音波検査 不要
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黄体期(医師の指示あり)
いつでもできる検査
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
テストステロン_男性ホルモン検査
排卵障害、多嚢胞性卵巣症候群(POS)の有無を確認します。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
AMH_抗ミュラー管ホルモン
卵巣予備能を知る指標で、卵巣年齢の推定に活用します。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
感染症血液検査
B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV等将来母児共に影響を与える可能性がある感染症の検査です。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
不育症(習慣性流産)の検査
ループスアンチコアグラント、抗カルジオリピン抗体IgG、抗カルジオリピン抗体IgM、抗フォスファチジルエタノールアミン抗体IgG・IgM、抗β2グリコプロテインIgG・IgM、第12因子、抗核抗体、プロテインS、プロテインC、亜鉛、銅、ビタミンD
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
ネオセルフ抗体検査
β2GPIネオセルフ抗体は⾎管の炎症を引き起こすことで不妊症・不育症の原因となり得ます。採⾎した⾎液からβ2GPIネオセルフ抗体を検出し、陽性の場合は適切な治療を行います。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 要予約 |
ヘルパーT細胞のTh1/Th2の測定
(習慣性流産の検査)着床・妊娠継続の指標となるTh1/Th2のバランスを検査します。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 要予約 |
NK活性
(習慣性流産の検査)NK細胞活性が高い場合、細胞傷害性により流産となる可能性があります。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 要予約 |
セントロメア抗体
(習慣性流産の検査)セントロメア抗体は受精や胚の成長に影響すると考えられています。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
TAT
(習慣性流産の検査)血液の凝固系が亢進した場合、高値となります。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
PIC
(習慣性流産の検査)血液の線溶系が亢進した場合、高値となります。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査 | 不要 |
染色体検査
(習慣性流産の検査)ご夫婦の染色体異常の有無を確認します。転座など流産する原因がわかります。
検査の種類 | 予約 |
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ー | 要予約 |
MRI検査
不妊症の方でMRI検査を受けていただく必要があるのは子宮筋腫、卵巣嚢腫などの腫瘍がある場合です。子宮筋腫と子宮腺筋症の鑑別、子宮筋腫の位置の特定、卵巣嚢腫の大きさや種類の同定に有効です。
検査の種類 | 予約 |
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ー | 他院へ紹介 |
ブライダルチェック
ブライダルチェックは、女性の身体が妊娠しやすいか、特有の病気や妊娠・出産に影響する病気にかかっていないかを調べます。主に、子宮や卵巣の疾患の有無、妊娠の障害になるようなホルモンの異常を調べる検査、性感染症検査などがあります。
検査の種類 | 予約 |
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血液検査・内診・画像検査 | 要予約 |